2012年8月20日月曜日

「Red Bull」なる飲み物の缶を目にするたびに、一度飲んでみたいと思っているのですが、まだ機会がありません。 

韓国から帰省してた息子の部屋に空き缶があったので、どんな味かたずねると「うまく言い合わせないビミョーな味。自分で買って飲んでみればいいじゃないか」とのこと。 

さて今日ツェルマットの駅前のスーパーに行くと弓道が目印の「KOMBUCHA」がありました。昨年ミュンヘンのホテルで見かけて飲んだ記憶があるのですが、ビミョーな味だったとしか覚えてないので、1本買ってみ
ました。

「ビミョーな味だな、まさにこれは」というのが一口飲んだ感想です。とにかく昆布の味はしません。ラベルの裏を読むと、ハーブティー、乳酸菌に炭酸を加えたもの。ほかに培養酵母、砂糖、アセロラジュースが成分のようです。

どういう味か想像できますか? あえて言うなら薬用酒の味に近いかな。飲んでみたい人? いないかな。 

ラベルがドイツ語だし、たぶんドイツ製だよね、とラベルの細かい文字を確認してみます。なになにオーストリア製。社名は「Red Bull AG」! あの「Red Bull」かいな? 

「Red Bull」を検索すると、ウィキペディアに「オーストリアのRed Bull GmbHが販売する清涼飲料水」と出てます。ウィキのほうは「GmbH(有限会社)」、ラベルは「AG(株式会社)」ですね。「Red Bull」の世界的ヒットで、会社が大きくなったのでしょう。

ドイツ(たぶんオーストリアも)では、たいていの会社が「GmbH(有限会社)」です。「AG(株式会社)」はルフトハンザとかドイツ銀行とか大手企業に限られます。 
ちなみにドイツへ行くと、当然「Koribun AG」と名乗ってますけどね。正しいのに、なぜか冗談あつかい?! 笑わんといて。

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