2009年10月4日日曜日

コンサートに行ってきました

大田区民プラザであった李政美さんのコンサートに行ってきました。
チケットをいただいた大宮さんほどの大ファンではありませんが、好きですね。
聞きほれてしまいます。
初めて李さんの歌声を聞いたのは、7、8年前に開港記念館でなにかの集会があったおりです。 3、40人くらいの小さな集会に、ゲストとして伴奏のギタリストの矢野さんと来られてました。
最初に歌ったのが「京成線」で、そのあと何度か行ったコンサートでも、いつも最初のほうにこの歌を歌ってましたが、きのうは最後の曲でした。
オリジナル曲よりカバー曲が多く、それも欧米の曲がフランス、ポルトガル、ブラジル、アメリカとバラエティに富んでいて、私には新鮮でしたね。
アンコール曲の「What A Wonderful World」のメロディを口ずさみながら帰りました。

伴奏の佐久間順平さんがまた、いい味をだしてました。
お顔を拝見するのは、高田渡さんのコンサート以来なので、なつかしかったです。
ひげがなくなっていて、ちょっとびっくり。

一昨年の3月、上大岡の「ひまわりの郷」に聞きにいったときのことを思い出します。
母親の葬儀をおえた妻がソウルからもどってきたのがコンサートの前日で、誘うのも気が引けましたが、いっしょに行くと言ってくれました。
その日はなぜか「あなたの墓のそばに」「遺言」「イマココニイルヨ」といったしみじみとした曲が多くて、 涙ぐむのをこらえるのがたいへんでした。