2009年9月5日土曜日

夏休み 仁寺洞のホテル1

3年ぶりに韓国を訪れ、夏休みをすごしてきました。
ソウルではホテルに4泊。なかなかよいホテルだったのでご紹介します。

これまではカミさんのお姉さんの家でやっかいになることが多かったのですが、
なにもしないで、ぼうっとしていられるリゾート気分の夏休みという私の希望を
優先させていただきました。

ゆっくりとくつろげて、プールやフィットネス、ジャグジーも完備、
(地下鉄に乗らなくても)気持ちのよい街歩きができて、おいしい食べ物屋さんが
すぐに見つかる、夜は静かで、持参したDVDが再生できる、
それでいて料金はリーズナブルというのが最低条件でした。

ちょっと虫がよすぎるかなと自分でも思いながら、ホテルの予約サイトで検索していると、
……ありましたよ。「フレーザースイーツ」。仁寺洞の通りに隣接していて、
鍾路3街駅から徒歩3分という立地です。
営業開始が2002年ですから、まあ比較的新しいといってもよいでしょう。

こちらのホテルの1ベッドルームを予約。
寝室、リビング、キッチンがそれぞれ独立しているコンドミニアムタイプです。
「一泊11,200円」も部屋単位の料金ですから、わるくありません。
ちなみに朝食付きの値段です。カミさんが気にしていたドライヤーとアイロンも備えつけです。http://hotel.konest.com/hotel_detail.html?h_id=fraser_suites

初めてのインチョン空港(広いです)には、義兄が迎えてきてくれていました。
走っているあいだ、しゃべり続けているカーナビが珍しく、またたく間に市街へ。
いよいよホテルに到着。スムーズなチェックインですが、日本語は通じません。
部屋でのインターネットは有線でも無線ランでもOK、しかも無料で使い放題とのこと。
カードキーを渡されて部屋へ。

エレベータはカードキーを差し込まないと動かないと聞いていましたが、
差し込んでボタンを押しても動かない!
レセプションに引き返して文句を言うも、「いったん差し込んでから、すぐに抜く。
それからボタンを押す」という手順を理解していなかったことが判明。

無事エレベータも動いて、5階の部屋に入ると「広ーい!」。
夏休み期間中だというのに、2ベッドルームにアップグレードされてました。
予約時に高層階を希望していたのにと、ちらりと胸をかすめた不満もいっきに解消。
じつは成田からの飛行機も、思いがけずエグゼクティブクラス(ビジネスクラス)に
アップグレードされていました。

「たまにはこんなことがあってもいいよね」
「むしろ明日からがこわい」
点検をしながら部屋から部屋へ。

主寝室はダブルベッド。サブはシングル2台のツイン。バスルームがふたつ。
ひとつには浴槽とシャワーブースがあり、もうひとつはシャワーブースのみ。
リビングは20畳ほどあり、窓からの眺めはなかなかのもの。
全体の広さは100平米ほどだろう。
テレビはリビングと主寝室にあり、どちらも21型のブラウン管タイプ。
NHKの衛星放送が受信可(アナログ)。
台所には、家庭にあるような冷蔵庫、オーブンレンジ、トースタ、湯沸しポット、
食器類、包丁や栓抜き、ふきん、洗剤までそろっているので、
食材さえあれば、すぐに調理が可能です。

荷解きをすませから、暗くなった街へとくり出しました。

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