2009年11月27日金曜日

授賞式

文化院で授賞式がありました。
取材にきていた民団新聞の朴記者が写真を送ってくれたので、恥ずかしながらご披露します。

今年、高校3年のときに亡くなった父の年齢になりました。
例年だと父の命日は過ぎてから思い出すことが多いくらいですが、今年ばかりは、自分の誕生日と10日後の父の命日のあたりで「おいおい、残りの人生このままでいいのか」などと、妙にあせっていました。
むろん生き方をかえるわけでもなく、しばらくすると意識することもなくなってしまったのですが。

とはいえその後、この「パリデギ」を読んでいるあいだ、死者の魂に励まされるという感覚が
とても身近なものに感じられたのを覚えています。
この本を読むように勧めてくれた妻は、自分では読んでいないものの、私が読むべきだと
いうことを本能的に察知してくれたのでしょう。

それにしても、まさかの最優秀賞はうれしいですね。
ちなみに副賞は旅行券10万円分でした。

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